目的と利用技術

ネットやウェブなどに加えて,センサによって取得した実世界の情報を融合することによって,社会や生活の役に立つサービスを創出することを目的としています.その実現には「データ採取」「データ分析」「情報提示」「通信/連携」の技術が必要です.

データ採取

インターネット/ウェブからは,クローリングやスクレイピング,APIを利用することによってデータを収集します.実世界からのデータ採取では,各種センサやウェアラブルデバイス利用,カメラによって取得した静止画/動画像処理をします.また,IoT関連の開発もします.

データ分析/機械学習

収集したデータを分析/機械学習して,サービスとして利用可能な情報を取得します.統計的手法のみならず,ディープラーニングの各種手法も活用します.分析するだけではなく,具体的な出力(レコメンデーションなど)をすることによって,効果/検証をおこないます.

情報提示

得られた情報は,効果的な手段/手法によって利用者に提示します.ウェブサービスやスマホアプリだけでなく,スマートデバイス連携やHMD(AR/VR)も利用します.ゲーム(開発)エンジンやロボットも積極的に利用します.

通信/連携

採取/分析/提示の機能を融合するためには,通信や連携させるシステム化が必要です.そのためには,サーバ構築/サーバサイド開発/データベース/ネットワーク系プログラミングが必要になります.

その他

社会の問題解消やニーズに応えるために,「実際に」これらの技術を連携・活用するシステムを開発/研究しています. また,その実現のために,コミュニティやサービスの分析,マーケティング手法などについて調査しています.